現世任務。
十番隊の新人と、十一番隊の新人と、席官が研修がてら現世に向かうものだった。
もちろんあたしも、現世にいったことがないわけではなかった。
でも、こうやって他の人と一緒に行くのは初めてだ。
しかもどっちかの隊長って言う話が出てたらしいんだけど
そんなのにうちの隊長が来るわけも無く、結局日番谷隊長含め、や新人の友達みんなと…一緒に行く羽目になったわけです。
しかもあたしは新人だけど四席とかいうなんっともややこしい人間で。
研修を受ける必要は無いけど結局来るしかないし。
魂葬の処理も全員、一度は経験して、雑魚虚も一匹倒して。
さぁ、帰りましょう。って言う時だった。
周りの気配が変わる。
こんなに「餌」がそろってるんだもの、よってこないわけがないよね。
「……三席、隊長」
「わかってる…」
「……ああ」
あたしの言葉と同時に、…目の前には、100匹近い虚が現れた。
同時に新人たちが数人倒れる。
あたしは、すぐに斬魄刀を抜いて、言葉をつなぎ始める
「空の羽 風の膜 火の膜 空の16 蓮華膜(れんげまく)」
「なっ…。」
そのとたん、自分と日番谷隊長と、斑目三席を残して、火の膜が包み込んだ。
『主。わかってるのか?』
「あたりまえよ」
『じゃあ…』
「さっさと、終わらせる!!!一角さん、競争です!」
「ってめぇ!待ちやがれ!」
斑目さんもすぐに、始解をして、あたしに続いた。
日番谷くんも、すぐに斬魄刀を握りなおして、あたしの作った火の膜の方に声をかけた。
「秋都!聞こえるか!」
「はい!」
「お前は中の奴らを頼む!俺は…あいつらを昇華する!」
「はい!」
…まぁ、そんな必要も無いんだけどねぇ。
しかし…日番谷くんと…中の子も…なんだかおかしいなぁ?
ま、あとででいいか。
あたしは戦いながらも斑目さんに近づいた。
「斑目さん、お願いがあります。」
「何だ?」
「倒していきながら、少なくなってきたら、ひとっところに集めてください」
「………わかった」
そのまま、日番谷くんにもその言葉をかけて、あたしはとりあえず
後10匹、って言うところまで追い詰めた。
同時に、蓮華膜を解く。
「解けよ、蓮華膜!」
「……お前ら…」
蓮華膜が解けたところには、ぴんぴんした姿で立っている彼らがいた。
そりゃ、わざわざ、蓮華膜はったんだもん、当たり前だ。
「日番谷くん、一角さん、一応全員の傷確かめて!治ってるとは思うけど!」
それだけ叫んだあたしは、そのまま彼らを二人に任せ飛び上がり
ひとっところに集まっているあいつらに向かって、言葉をつなぎ始める。
「炎の壁 火の壁 紅(くれない)の壁 我望むものに浄化を! 空の17 緋紅蓮華(ひべにれんげ)!」
あたしは、自分が何をしているか良くわかっていた。
もう、かくしてはいられないことも…。
すた、っと戻ってきたと同時にぱたり、と倒れたのだ。
原因は極端な霊力消耗…そして、開放
わかってたけど、ほって置けなかった。
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はい。始まりました、第2章です!
とりあえず新人研修から始まります。
わかりやすい複線が何個かありますが、おいおいばらしていきます。
