次の日。
僕と兄さんは、ユウ姉さんの病室をたずねた
昨日で、僕らは完璧に姉さんになついてしまっている
“あの事”を除いても、僕も兄さんも絶対になついただろうけど

「あ、エド、アル、おはよう」
「おはよう、ユウ姉さん」
「おはよ」

ベットに腰掛けた状態だった姉さんが、ゆっくりと立ち上がり、笑顔を向けてくれる
僕は気づかなかった
姉さんが立ち上がった瞬間に兄さんの動きが止まったことに

「ユウ姉さん、動いていいの?」
「うん、もう元気だから。でも退院はできないんだけどね」
「…え?」
「住む場所が決まるまではここにいるんだって。」
「…あ、そっか」

姉さんの家、はまだないもんね。
どこに住むことになるのかな、姉さん。
イーストシティだったら、兄さんとよくここにこれるから、会えるものね
僕のその反応の後すぐ、姉さんの視線が、兄さんに動いた

「…エド?」
「……」
「あ」

そこでやっと僕は、兄さんの状態に気づいた。
…兄さん、もしかして。
僕は兄さんを気にしながらも、あの質問を投げかけた

「ユウ姉さん、今、身長いくつあるの?」
「えーっと…たしか165…はあったと思うけど」
「………」

ど、どうしたらいいかな…、兄さんの雰囲気、完全にやばいよ…これ。
姉さんは、僕の質問の意味にまったく気づいてないから
そのまま言葉を続けていってしまう

「アルとエドって、身長変わらないわね。
でも…アルの方がちょっと大きくなってるかも」
「……」
「に…兄さん」
「マジ?ユウ姉」
「…うん、……もしかして、エド、身長気にしてるの?」

あ、爆弾破裂…
しかも、僕って兄さんより大きくなってるんだ…
うーわー、うらまれないよね。
内心びくびくしながら兄さんの反応を眺めていた

「……うん」
「大丈夫よ、エドもちゃんと伸びるから。
ゆっくりで良いんじゃない?まだ12歳なんでしょ?」
「…まぁ、な」

兄さんがあんなに正直になっちゃうなんて…。
やっぱり、ユウ姉さんはすごい。
小さい、っていう単語がないからなのかもしれないけどね…。

でも、僕と兄さんの差ってどのくらいなんだろうな。


もう身長の話題は消えてしまっているけど
姉さんは僕の疑問に気づいてくれたらしく、目線を向けてくれた
あとで教えてくれるのかな。

たのしみにしておこっと。





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管理人の言い訳コーナー

エドが別人ですよね、すいません。
アルって動かしやすいです、管理人。
の名前が決まるのは次のストーリーです