いやだって言ってるのに。

このくそ万年発情犬め。





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馬鹿犬がときどきやらせようとしてくること。
まぁ、俗に言う……フェラチオって奴だ。


何でやんなきゃいけないんだ。とか思うんだけど
どうやら、あいつに酔わされてる間に何度かやってるらしい。


で、やみつきになったんだだと。


でも、そんなに気持ちも盛り上がってないのに、いきなりやれとか言われてもむりだっつの。



そんな風に思って嫌がってたら、言わなくなったから
あきらめてるのかと思った。


今思えば、そんなわけないんだけど。






「やって」
「……いやだ」
「じゃあ、入れないよ?もう、限界でしょ?」


前戯で思いっきり焦らされ続けた理由はこれか…。とどこかで思っていた。
意識ははっきりしてる。


でも、身体はもう、恋次の言うとおり、限界。



「この間はすげぇおいしそうにやってたくせに…」


ぼそ、っと恋次がつぶやいたのをしっかり聞き取る。
…ぜってぇやってやんねぇ。


「いいよ、やんないなら無理やりやらせるから。たまにはそういうのも…いいし」
「…は?!」

ぐいっと顔を持ち上げられ、口に無理やり突っ込まれる。

「ぐっ」
「噛まないで下さいね、先輩。後で先輩が一番入れて欲しいところに、入れるんですから」


無茶言うなこの馬鹿。
でかいし苦いし、あごやばいっつーの。

「やばい…その顔ずるい…。」

その言葉と同時に、口内の恋次自身がでかさを増した。
あー、もうわけわかんねぇ、こいつ。

でも…。


どっかで、身体が熱くなってる。




いやなはずなのに。
いやなはずなのに。



もう、身体は勝手に、動き出してる。



「そう、修兵…うまいっすよ…。もっとそこ……くっ」
「ん…っ…ふ…」


口全体を上下しながら、舌を先に押し付けたりしてる。
おっきい恋次のが、それを繰り返すたびに、濡れて、熱くなっていく。



欲しい



そう、頭に直結した。


「…しゅうへい、すげぇ、欲しそうな顔………先に、口にあげますよ。」
「…んっ…?!」


恋次が荒い吐息の中で繋いだ言葉と同時に、恋次の精液が口内に流れ込んでくる。
破裂した瞬間、飲み切れず、口が離れてしまう。

苦くて、熱くて…。
気づいたら俺は、飲み下していた。


「…修兵…ちょーやらしい……エロい」
「……うるさ…い…」


なんとか、意識にあった言葉を放つけど、顔はこいつの精液まみれだし
精液飲んだ後だし、身体はさっきまで焦らされすぎなくらい焦らされてるし。



もう、欲しい。



こいつのあれが、欲しい。



「…恋次」


俺は自然と、もう一度こいつに手を伸ばしていた。
すでにもう形を取り戻している、それに。


「修兵?」
「くれよ…これ…俺に、ちょーだい…」


もう、理性なんかない。
ただただ、恋次のが欲しい。


欲しい

欲しい

欲しい

欲しい


両手で包み込んで、先をぺろ、っと舐めると恋次がぞくっとしたのがわかる。
俺の頭の中にはただ、『ほしい』という言葉しかなかった。


いつもどこかにある、『怖い』とか『恥ずかしい』とかがどっかに行ってる。


「いいぜ。やるよ。」
「……ん」

抱き寄せられ、軽く奥をいじられた後そのまま、アレが中に入ってきた。




それから後は、何も覚えてない。



ただ、熱くて、熱くて。



それだけ、しか残ってない。






次の日の腰の状態が最悪だったのと
恋次の機嫌が最高潮だったのとでなんとなく、予想は付くのだけど。



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こんな感じで。
ちょっと似非はいってる気がしないでも…
ないような…。


6月17日脱稿