Sweet Holiday
今日は休み
訂正
今日は俺だけ、非番
俺の不肖の恋人である、阿散井恋次は、本日は非番どころかしっかりと仕事なのである
これで天気が悪かったりとかすればまだあきらめはついた。
だが、雲一つない空と言わん許りの晴天。
お互いの休みがめったにあわないことぐらい分かっていた。
だからこそ余計に悔しいのだ
「…はぁ…、何するかなぁ…」
いい天気だから掃除。とか言っても、今の俺の部屋は片付いてる。
どこかに出かける、って言ってもそうやる気もでない
…でも、せっかくだし…
どこかに行って見るのも、いいのかもな。
いじいじ家にこもってても仕方ないし、俺はさっそく着替えて商店街に向かった。
いろいろと足りないものもあったし、ある程度買出しもして。
ちょうど見つけた甘味屋に入っていくと
目の前には、恋次と朽木ルキアが居た。
「あ、檜佐木副隊長殿…。ちょうどよかった。私は今からまだ勤務があるので、この馬鹿に付きあってやっていただけますか」
「………あ、あぁ?」
「失礼します」
俺に気づいたとたん立ち上がった朽木は、俺に頭を下げて出て行った。
とりあえず、さっきまで朽木が座っていた席に座り葛きりを注文した。
「……お前は仕事は良いのか?」
「……必死で今日の仕事終わらせたんで…、午後から非番なんです」
「…」
朽木隊長が許可した、と言うことはおそらくかなり必死に仕事したのであろう。
それでなくても書類仕事が大の苦手なこいつだしな。
「じゃあ、荷物持て。」
「…はい?」
「調子に乗って買出ししすぎたんだよ、葛きり食ったら俺は帰るからな」
「あ、はいっ!!!」
よし。いつもの恋次になったな。
俺は、再び餡蜜に口を付けた恋次を見てから、自分の葛きりを食べ始めた。
出てきてよかった。
きっとこの馬鹿はうじうじ悩んで夕方くらいまでうちにこなかったに決まってるんだから。
朝の気持ちに訂正。
いい天気で、よかった。
きっと、帰ってからのきもちはすごくいいんだろうな、なんて。
料理でも振舞ってやるかな。
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「非番」「ほのぼの」「甘味処」というリクでいただいた、蜜ちゃんからのリクエストでした。
なかなかほのぼのになってくれませんでした。
短くてごめんよー!!!!(涙)