Relationship
02
なんなんだろう…?この学校。
個性派ばっかり集めるのが趣味なのかな、あの時代がかってる校長って。
数学もだけど…
今の授業の歴史の先生も、かなりの変人だと思う。
「あぁ、キミが転校生のくんだね。ボクは歴史の京楽。よろしくねー。」
「……はぁ…」
「というわけで授業に入るよー」
髪は長いし、いまどき簪つけてるし。
…でも、授業は分かりやすかった。
数学…は、あれ授業?って感じだったけどね…。
休み時間の間にいろいろ聞いていたものの、あたしは自己紹介をあれ以外にしていないことに気づいた。
「あ、あたしのことは桃で良いから!」
「いいよ桃ちゃんって呼ぶね!
…あ、そういえばお昼ってどうしたらいいの?」
「売店があるよ。それなりに品揃えいいから…行って見る?」
「雛森、俺たち先行ってるぞ」
その言葉に乗っかるように、さっき教科書を見せてもらってた赤髪の子とオレンジの髪の子が叫んできた
他にもいっぱいなんか集まってるきがするんだけど…。
「あ、うん!フルーツ牛乳二つ確保しといてね!」
ドアの方で、赤髪の子の方が片手を挙げて了解って合図を返していた。
なんだ、見た目に反する子だな。…勉強が微妙そうな気がするけど。
「いこっか、ちゃん!みんなそろって屋上でご飯食べるから、その時にみんなのこと紹介するよ」
「ありがと桃ちゃん」
どうやらあたしが気になっていたことに気づいてくれてたらしい。
可愛いし、気遣い抜群だし、いい子だなぁ。
ドアを出たところで誰かにぶつかった。
…あれ?人、居た?
「……おい、」
「…え!?」
名前を呼ばれた先をよく見渡すと
あたしよりも背の低いスーツを来た人が立っていた。
「あ、シロちゃん先生!」
「……、無事にたどり着いたようだな。俺が担任の日番谷冬獅郎という、以後よろしく」
「は、はい…。」
桃ちゃんの言葉を軽く流してあたしの方に向かってそういってきた。
…担任?!っていうかこの背丈で先生って!
「シロちゃん先生ひどいー。」
「雛森、いいのか?お前の狙ってるパンは流れが速かったな?」
さらりとそんなことを、言い放っている担任。…あたしもシロちゃん先生って呼びたいんだけど。
そう思った瞬間には、桃ちゃんに引っ張られてその場を離れ始めていた。
たどり着いた売店はすでに満員。
…こ、これはちょっと…。
「今日はここで待ってて!パンで良い?」
「あ、うん…適当でいいよ」
「OK!」
そのまま戦争の中にもぐりこんで行く桃ちゃん。
…す、すごい。
ぼーっとそれを眺めていると、ぽふ、っと頭の上に手が置かれた
振り向くと、隣の赤毛の男の子で。
首で戦争を示しながら、話しかけてくる
「あいつは今あそこか?」
「…そう、ですよ」
「敬語じゃなくて良いぜこんな馬鹿に」
後ろからひょこっと顔を出したのは、さっきお世話になった先輩の人。
「さっきはありがとうございました」
「おー、気にすんな」
「センパイ知り合いなんすか?」
「あぁ。迷ってたところを案内したんだよ」
うっわ、今見たらこの赤毛の子、すっごく背高いんだ…。
いいなぁ…。
なんて的外れなことを考えていると、桃ちゃんが戻ってきた。
腕いっぱいにパンを抱えている。
「おまたせ!」
「うわ、半分持つよー」
「うん、ありがと。後で分けようね!」
「うん」
半分こした荷物をもって、なぜかセンパイまで屋上に一緒に付いて来ていた。
たどり着いた先には、さっき目に入ったオレンジの髪の子や、おっきい身体の子、長い髪の女の子も居た。
他にもさっきの残りの先輩たちや、それ以外にもいっぱい集まっている。
「おー、きたきた!」
「何だよ修兵遅いと思ったら!このやろ」
さっきのスキンヘッドの人がなんだかからかっている風な表情で言っている。
…なんだろ?
とりあえず二人でお金の相談もしながら、パンを分けていく。
周りでは、それぞれに食事をしていたらしく、中にはもう食べ終わっている人も居た。
「あ、雛森、ほらよ」
「ありがと、阿散井くん」
二つ分のフルーツ牛乳。
何で二つ?
「はい、ちゃんの分!」
「え?」
「あたしの一番のお勧め。これはおいしいんだ!」
「あ…ありがと。」
沸け終わったパンと一緒に、それを受け取って二人とも食べ始める。
すると、他の人たちが近づいてきた。
「雛森、紹介しろよ。」
「あ…ごめんごめん。」
桃ちゃんがあたしを紹介する前に、自分から口を開いて、ぺこりと頭を下げた。
「転校生のです。どうぞよろしく」
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というわけで、全員との出会いまでを書いて見ましたが…。
むむむむむ!とずーっと悩んでいました。
チャドが同級生の中に無かったけどだしちゃった。
よかったのかなぁー?
というわけで…、ファイト、だまちゃん!<コラ待て!
7・21脱稿